三峰神社をご存知ですか?
埼玉県秩父市の三峰山にある神社です。
テレビでも沢山紹介されて、参拝される方が非常に増えているパワースポットです。
私も、かれこれ4,5年前にふらっと寄ってから、山開きやらお祓いやら、度々足を運んでおります。
三峰神社の見どころは沢山あるのですが、今回はネットで噂の裏のお札と呼ばれているお札について書いていきます。
初めてのお祓いでは、どこにどのようにお願いしたらいいか分からなくて、私自身敷居を高く感じました。
そのため、ネットの情報と公式の情報を繋ぎ、補足できるような事を書ければ良いかなと思っております。
裏のお札とは
裏のお札とは、正式には「御眷属拝借」とよばれるご祈祷の際に頂くお札のことを指します。
三峰神社で御眷属様とされるのがオオカミです。
この御眷属様を1年間拝借し、火盗除・病気除・厄から地域や一家を守って頂くのがこの「御眷属拝借」というわけです。
ご祈祷の後にお札を頂くのですが、これが裏のお札として伝わっているようです(※ネットでも噂ではありますが、元々のソースは書籍の様です)
裏のお札を頂く流れ(御眷属拝借の流れ)
次に裏のお札を頂く流れについて紹介します。
御守りが並んでいる場所の横に社務所の入り口があります。入ってすぐ祈祷の申込窓口があります。
申込用紙を書いて窓口にて申し込む
申込窓口に用紙がありますので、住所、氏名、祈祷の種類は御眷属拝借に〇(・・・だったかな?)を記載します。
記載した申込用紙を窓口の受付の方に提出し料金を支払います。ちなみに料金は¥4,000です。(※2017年5月現在)
また、お札のケースも別売りで購入できます。こちらは¥2,000です。必要であれば併せて申込ます。
申込後は、一定人数が集まるまで待機
申込を済ませますと、申込者がある程度集まるまでは、社務所の隣のホテル「興雲閣」の待合などで待機します。
御眷属拝借の祈祷
申込者がある程度集まったらアナウンスが入りますので本殿へ移動します。
本殿に向かう廊下にて手水を行います。
申込者全員が本殿に揃ったら、本殿にてご祈祷が行われます。
どのようなご祈祷かは、是非体験してみてください。
ご祈祷が終わったら、申込窓口と廊下の間位の場所にお札を頂く場所がありますので、お札を頂きます。
裏のお札を頂いたあとは
三峰神社には御仮屋と呼ばれる場所があります。
こちらで、御眷属拝借のご祈祷の後は、拝借のお参りをするとよいそうです。
裏のお札の効果の期間について
御眷属拝借は、1年間御眷属をお借りするお札です。そのため、1年後には必ずお返しをしましょう。
これも裏のお札の作法として押さえておきましょう。
初めて裏のお札を頂くときに聞いてみたこと
黒歴史ではありますが、初めての御眷属拝借の際に、恥も外聞もなく体当たりで聞いてみたことについて書いていきます。
裏のお札と呼ばれるものがあると聞いたのですが、どのようにしたら頂けますか?
これは、御守り販売所の巫女さんに聞いてみました。
売り場横の社務所に入り受付をしてください。
少し冷ややかな様子でしたが、前段の社務所と受付の場所を教えてくれました。・・・お忙しい中、申し訳ありません。
御眷属拝借の後は、一切振り返らずに寄り道せずに帰らねばならないのでしょうか?
これは、社務所の方に聞いてみました。
特にそう言ったことはありません。要は、祈る気持ちが大切なのです。
こちらはとても爽やかにお答え頂きました。その辺は大らかなのですね。
前段含め、裏のお札を頂く時の参考になれば幸いです。
今回は裏のお札のみでしたが、他の見どころについても書けたらいいなと思います。
素敵な場所なので足を運んでみてください。(※ちなみに連休と毎月1日には、大変な混雑が予想されますのでご注意を)
アクセス・公式情報
三峰神社公式HP
地図