ものづくりって楽しいですよね。
今や、とても注目されているプチプラDIYですが、私もたまーにですがやっておりますw
玄人の方が作られたものは、原材料が100均の商品とは思えないような仕上がりになっていますよね。
今回は、100均のインテリア小物にワトコオイルを塗ってみましたので、記述したいと思います。
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準備
ワトコオイルを塗る際に、下記の物を準備致しました。
・刷毛
・塗料カップとスタンド
・ウエス
・紙ヤスリ
・手袋
手袋と紙ヤスリは100均で購入し、他の物は、全てホームセンターで購入しています。
いずれの商品も物によっては、ホームセンターの方が安いと思います。
下の写真は、今回オイルを塗ったインテリア小物です。いずれもセリアで購入したインテリア雑貨です。
注意点
早速工程に移りたいところですが、工程に入る前に注意事項を押さえておきましょう。
臭気について
ワトコオイルは、独特の臭気(?)があります。
個人差はありますが、ダメな人はダメだと思います。塗布の際には、換気をして行った方がよいです。
また、オイルを塗布したものについても、乾燥後もしばらくは臭いが出ます。
道具の処分について
ワトコオイルに使用した刷毛は水でしっかり洗い流します。
ワトコオイルは引火性の液体です。
手袋とウエスについては、積み上げると発火するおそれがあるとのことです。
私の場合は、塗料カップに水を張り、その中にゴミ出しの日まで手袋とウエスをつけておいて捨てました。
紙ヤスリで磨く
塗装の仕上がりと質感の向上のために、紙ヤスリで磨いていきます。
この工程は省いて直接塗装しても構いませんが、100均の木材に対しては、私は必ず行っています。
紙ヤスリには、裏面に番手が記載されています。
番手の番号が若い程、目が荒くなっています。木地の調整は目の荒いものから、番手を上げてヤスリをかけていきます。
今回は、60番,180番,240番の順番にかけてみました。
240番で磨いた後は、手触りの違いがよくわかります。
塗布
紙ヤスリで磨いたら、刷毛でオイルを塗布します。
特にどの部分からというものはありませんが、私は塗りにくい部分(すのこの板の間など)から塗っていきました。
塗布した後は、20~30分程度時間を置き、木にオイルを浸透させます。
浸透させた後に表面にオイルが染み出してきたり、オイルが残ったりしますので、ウエスで表面のオイルを拭き取ります。
1日以上乾燥させて完成です。
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重ね塗り さらに綺麗に仕上げるために
今回は行いませんでしたが、重ね塗りを行うことでより綺麗に仕上げることができます。
重ね塗りの際には、最初の塗布よりオイルを少なめに薄く塗っていきます。
必要に応じて、耐水の紙ヤスリで磨きます。
表面から染み出たオイルをウエスで拭き取ります。
塗布後の色味の違い
少しわかりにくくて申し訳ありませんが、ワトコオイルの塗る前と後で画像を並べて比較してみます。
塗布前
塗布後
慣れるまで多少手間はかかりますが、ワトコオイルを塗ることで、100均のインテリア小物が味わい深いものになります。
また、一手間かけることによって、物への愛着も沸き、大事にしたくなるかと思います。
まずは、簡単な物からでも、始めてみてはいかがでしょうか?
是非、試してみてください。